子どもへの性暴力についての連続学習会
※終了しました

※会員限定の勉強会です。

現行の刑法や児童虐待法などは、子どもへの性暴力の実態に対応できているのでしょうか。
包括的な性暴力禁止法を構想する中で子どもへの性暴力は重要なテーマです。

今回は東京都共同募金会の助成を受け、連続学習会を企画しました。
3回に分けて実態に詳しい講師から問題提起していただき、法整備の提言に向けて具体的に考えます。

申し込み制なので事務局までメールでお申し込みください。

●第1回 講師:山本恒雄さん(愛育研究所客員研究員、日本子ども虐待防止学会事務局長)
日時:5月12日(火)17:00~21:00
テーマ:「子どもへの性暴力の現状と法整備の課題」
―児童福祉の現場から―

●第2回
講師:奥山眞紀子さん(児童精神科医、国立成育医療センター)
日時:6月16日(火)18:00~21:00
テーマ:「子どもへの性暴力の現状と法整備の課題」
-児童精神科医の立場から―

●第3回
講師:小圷淳子さん(横浜弁護士会)
日時:6月30日(火)18:00~21:00
テーマ:「子どもへの性暴力の現状と法整備の課題」
-弁護士の立場から― 

*会員限定です。
入会の方法は下記をご参照ください。
http://svkinshiho.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

*会場:オフィスパープル
★文京区本郷1丁目35-28 メゾンドール本郷302 
★春日駅A1出口より徒歩2分、後楽園駅より徒歩3分 
*資料代:各500円
*申し込み制です。

【申し込み先】性暴力禁止法をつくろうネットワーク事務局
Email:stop.sv@gmail.com

※この連続学習会は東京都共同募金会の助成を受けて実施します。
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【2015/04/26 23:43】 | 終了したイベント
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法務省に設置された「性犯罪の罰則に関する検討会」で
刑法強姦罪の見直しについて議論が進んでいます。

法務省のHPで資料や議事録を読むことができます。
http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00090.html

現在アップされている第7回までの議事録を読むと
どの論点についても賛否両論で
このままだと運用面で工夫すれば一切改正する必要はない
という結論になってしまうのではないかと危惧されます。

禁止法ネットのMLでも検討会への要望書を呼びかけていましたが、
まだまだ少ないと思われます。

さらにたくさんの団体・個人が要望書を提出することによって、
検討会委員や法務省に法改正の必要性を訴えていく力になると思います。

最も関心のある論点に絞って要望されてもいいと思いますし、
具体的な実態を示す調査やレポートを提出することも有効です。

以下を参考に検討会に要望書を提出しましょう。

【要望書の郵送先】
〒100-0013
東京都千代田区霞が関1丁目
法務省刑事局刑事法制管理官室法制調査第1係
性犯罪の罰則に関する検討会「事務局」御中

【要望書の例】
性犯罪の罰則に関する検討会御中

現在、貴検討会において検討されている「性犯罪の罰則の在り方に関する論点」について、
以下のように考えます。性暴力・性犯罪の実態を反映した検討会での議論を要望します。

1)暴行・脅迫要件について(第1の4)
<意見>
(例)暴行・脅迫要件は緩和すべきである。
具体的には、暴行・脅迫に加えて、不意打ちや暴力への恐怖、拘禁、心理的抑圧または権力の濫用などと言った強制によって、
または強制的な状況に乗じて、など要件を緩和することを提案する。


<実態・見直しが必要な理由>
(例)性暴力裁判で強く抵抗していなかったから暴行・脅迫はなかったとして無罪になった事件があった。
警察に訴えたけれど、抵抗していないから暴行・脅迫が立証できないとして被害届を受け取ってもらえなかった。
被害者の心理や対処行動などについての調査事例など。(検討会の資料で出されていないもの)

2)公訴時効について(第3)
<意見>
(例)特に年少者の場合は成人するまでか被害を認識するまで時効を停止すべき。
性犯罪の公訴時効を撤廃すべき。

<実態・見直しが必要な理由>
(例)性虐待を大人になってから訴えようと思ったが公訴時効を理由に訴えが認められなかった事例があった。
被害者の心理や対処行動などについての調査事例など。(検討会の資料で出されていないもの)

3)非親告罪について(第2)…
以下、意見を述べたい項目を順次書いていく

被害の実態に即して、幅広い刑法強姦罪の見直しを是非お願いします。

日付
団体名/名前

=======

検討会で議論されている論点について全て取り上げてもいいでしょうし、
特に項目を絞って意見を述べるのでもよいと思います。

複数の項目について意見を述べる場合は、
項目ごとに分けて書いた方がよいと思われます。
そしてできるだけ具体的な提案をした方がよいようです。

<理由>のところは、実態を伝えるという意味で、できるだけ
具体的な事例やデータを挙げた方がいいと思います。

ただ、検討会の資料としてHPにアップされるなどの可能性もあるので、
公表不可の場合はその旨必ず明記しておいてください。

できるだけ多くの方が刑法強姦罪の見直しに関心を持っているということが
検討会に伝わることが重要だと思います。

短い文章でも送っていただければと思います。

以下、項目ごとの意見案を参考に挙げます。

●性犯罪を非親告罪とすることについて(第2)
→非親告罪とすべき。

●性犯罪に関する公訴時効の撤廃又は停止について(第3)
→特に年少者については成人になるか被害を認識するまで時効を停止すべき。
 性犯罪の公訴時効を撤廃すべき。

●配偶者間における強姦罪の成立について(第1の7)
→配偶者間においても強姦が成立することを明記すべき。

●強姦罪の主体等の拡大(第1の2)
→行為者も被害者も性差のないものとすべき。

●性交類似行為に関する構成要件の創設(第1の3)
→肛門性交,口淫等の性交類似行為については,強姦罪と同様の刑,あるいは,強制わいせつ罪より重い刑で処罰すべき。

●強姦罪等における暴行・脅迫要件の緩和(第1の4)
→暴行・脅迫要件は緩和すべきである。
具体的には、暴行・脅迫に加えて、不意打ちや暴力への恐怖、拘禁、心理的抑圧または権力の濫用などと言った強制によって、
または強制的な状況に乗じて、など要件を緩和することを提案する。

●地位・関係性を利用した性的行為に関する規定の創設(第1の5)
→新設するべき。中でも近親姦(特に年少者に対するもの)を独立の類型として特に重く処罰するべき

●いわゆる性交同意年齢の引上げ(第1の6)
→引き上げるべき。具体的には○歳。

●性犯罪の法定刑の見直し(第1の1)
→強盗罪と同等かそれ以上に引き上げるべき。

●刑法における性犯罪に関する条文の位置について(第4)
→強姦罪の保護法益について個人的法益である性的自由と説明されているが、現行の条文の位置は社会的法益の位置にあり矛盾している。殺人の次に置くべき。


【2015/04/19 21:36】 | 終了したイベント
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