皆さま

現在、刑法性犯罪の改正案が衆参両院の法務委員会で審議されようとしていますが
いわゆる共謀罪を先に審議するという話が出ていて、
今国会での刑法性犯罪改正が危うい状況になってきました。

そこで性暴力禁止法をつくろうネットワークでは、3月27日に
法務委員会の理事、女性議員を中心に以下のような要望書を持ってまわりました。

明治刑法制定以来、110年大幅な改正が実現してこなかった
刑法性犯罪の改正を今国会で実現させましょう!

******
衆議院議員 各位
参議院議員 各位

刑法性犯罪の改正実現に向けた要望書

                性暴力禁止法をつくろうネットワーク

皆様の女性に対する暴力根絶及び被害者支援に対するご尽力に深く感謝申し上げます。
「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」は、被害者、支援者、弁護士、研究者など様々な立場から性暴力に関する包括的な法整備を求めて活動している全国組織です。
平成29年3月7日に、政府は刑法性犯罪の改正案を閣議決定しました。改正案が今国会で成立すれば、明治時代の制定以来100年以上大幅に変わることがなかった刑法性犯罪の改正が実現されると私たちは大きな期待を抱いております。
しかし、報道によれば衆参両院法務委員会において、刑法性犯罪の改正案の審議が組織犯罪処罰法改正案の審議の後になる可能性もあることを知りました。審議の状況によっては今国会期間中に刑法性犯罪の改正案の審議が行われないまま継続審議になってしまうのではないかと大きな危機感を抱いております。
私たちは、全国の性暴力被害者のためのワンストップ支援センターなどの支援の現場で、日々、性犯罪・性暴力被害者の相談を受け続けております。刑法性犯罪の改正は一刻を争う事案なのです。
国会議員の皆さまには、「魂の殺人」と言われる深刻な被害を受け、やっとのことで警察に訴えても被害者として認められず、さらに二次被害によって、苦痛に満ちた生活を送ることを余儀なくされる被害者を一人でも救えるように、今国会における刑法性犯罪の改正実現に向けて、ご尽力をお願い申し上げます。以下、要望いたします。

           記

1.刑法性犯罪改正の審議を組織犯罪処罰法改正案より先行させ、今国会において刑法性犯罪改正を実現すること。

以上
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【2017/03/29 23:39】 | 声明・提言
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