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皆さま

ニュース等でも報道されていますが、2017年12月11日に
警察庁がレイプドラッグに関する証拠採取などについての事務連絡を
発出しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171229/k10011274871000.html

「性暴力被害当事者を孤立させない」院内集会実行委員会が、
警察庁などに対し、薬物を使った性暴力への適切な対応を求めて
緊急要望書、質問状の提出、意見交換会の開催などを行ってきた成果といえます。

もし被害にあった場合には、警察は以下のように対応することに
なっていますので、どんどん活用しましょう。

********

原議保存期間1年未満
(平成30年12月10日まで)
事  務  連  絡
平成29年12月11日
警察庁刑事局第一課理事官

警 視 庁 捜 査 第 一 課 長
各都道府県警察本部 刑 事 部 長  殿
各 方 面 本 部 捜 査 課 長
(参考送付先)
警察大学校 刑 事 教 養 部 長
各管区警察広域調整部広域調整第一課長

性犯罪捜査における適切な証拠保全について

性犯罪捜査においては、可能な限り早期に、必要な証拠を保全することが重要であるが、先般の改正刑法の施行等を受け、性犯罪に対して厳正な対処を求める国民の関心が高まってることを踏まえ、各都道府県警察においては、下記のとおり、改めて、性犯罪捜査における適切な証拠保全に留意されたい。

        記

1 薬物の使用が疑われる性犯罪への対応

(1) 性犯罪に使用される薬物による影響等

薬物の使用が疑われる性犯罪に対する社会的な関心が高まっているが、この種事件に関するこれまでの検挙事例をみると、医師から処方される睡眠導入剤等、合法的に入手できる薬物が犯行に使用されるケースが散見される。薬物によっては、摂取後、数時間から数日間で体外に排出されることから、薬物の使用が疑われる被害申告を受理した場合には、速やかな証拠保全が求められる。また、アルコールの影響だけでなく、薬物の影響により、被害者が意識があるように行動していても被害時の記憶が欠落している場合もあることから、被害者からの聴取に当たっては、こうした「薬剤性の健忘症状」にも十分留意する必要がある。

(2) 速やかな採尿等の実施

 被害者からの聴取や被害前後の状況から薬物の使用が疑われる場合には、被害者の同意を得た上で、速やかに採尿や採血を実施し、鑑定に付すること。 
 なお、被害者が被害の届出を躊躇している段階であっても、被害者の申立て内容等から薬物の使用が疑われる場合には、採尿等の実施について検討すること。

(3) 指導教養の実施

 性犯罪は、休日や夜間帯に認知する場合もあり、性犯罪捜査を担当する捜査員のみならず、警察職員の誰もが被害者の事情聴取等に当たる可能性があることから、適切に対応することができるよう、薬物の使用が疑われる性犯罪に関する知識を含め、部門を問わず、全職員に対し、あらゆる機会を活用して、改めて広く指導教養を実施すること。

2 医療機関における性犯罪証拠採取キットの整備推進

   現在、「医療機関における性犯罪証拠採取キットの試行整備について」(平成28年7月28日付け警察庁捜一発第124号ほか)に基づき、14都道県において、協力の得られる医療機関等に対し、性犯罪証拠採取キットの試行整備を実施しているところであるが、同取組は、被害の潜在化防止に一定の有効性があると認められることから、各都道府県警察においては、各地域の実情に応じ、医療機関、知事部局及びワンストップ支援センター等の関係機関と調整を図るなどして、整備に向けた準備や検討を進めること。
なお、整備に当たっては、被疑者由来の精液、だ液等だけでなく、薬物を使用された疑いのある被害者からの採尿等の適切な実施にも配意するなど、効率的かつ的確な証拠保全ができるよう必要な検討をすること。

【本件担当】
警察庁刑事局捜査第一課
強行犯係 山本警視など
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